フェラーリ 365GTS/4 (後編) [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
「フェラーリ 365GTS/4 デイトナ・スパイダー」
1968年パリサロンにクーペが初登場。前年のデイトナ24Hレースの1、2、3フィニッシュを讃え、「デイトナ」と呼ばれるようになります。 当初は、フロント前面を構成するプレキシガラスの中に4灯ライト、ターンシグナルライトが配置されるというデザインでした。 現代のクルマの多くが採用する、アクリルカバー内にライトを配置するデザインの原型といえるかもしれません。
オープンモデル「365GTS/4」は翌年1969年に登場。
1971年には、アメリカの法規に合わせ、リトラクタブルライトにマイナーチェンジ。
映画で使用されているのは、後期型の「365GTS/4」です。
で・・・モデルカーでは、後期型のスパイダーが見つからず・・・前期型。
「マテル」の1/18です。10年以上前のもの(らしい)。
プレキシガラス部がシルバーの塗装なんですが・・・ガラスのつもりなんですよね?
ロングノーズのウェッジシェイプ。 デザインはピニンファリーナ。 同時期のフェラーリ車の中でも異彩を放つ近代的デザインです。 現代でもカッコイイ。
これだけの名車なのに・・・後期型スパイダーの決定的なモデルカーがないんですヨ。(前期型は「京商」から出ていたと思います。ただイエローカラーのみ)
ドアは残念ながら「外開き」
エンジンは、4.4L V12 342hp
クーペ「365GTB/4 後期型」(左:京商製)と比較。
クーペとは、Aピラーの角度が異なります。 ですから、クーペ改造のスパイダーはすぐわかるそうです。
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