AC シェルビー コブラ 427 (前編) [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
4番スタートが、本編主人公(右)マイク・バノン(マイケル・サラザン)と(左)サム・グレーブス(ニコラス・プロイヤー)コンビの「コブラ427」であります。
本物です。痺れます
整備シーンでの1カット。 フォード V8 427cu.in. サイドオイラー。
このコブラにも謎が・・・。(例によって、私が知らないだけだと思うのですが)
427エンジンを積んだ「S/C」であることは間違いないと思うのですが・・・フロントのジャッキポイントがバンパーになっていますね。 ドライバーズシート後方のガードバーもありません。
・・・と思いつつこの写真を見たら・・・。 バノンの座っている後方にぽっかり穴が。 ガードバーはわざわざ外していたのですなぁ。
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水路に降りる直前のカット。 フロント部ぐしゃぐしゃ、フォグライトも1個しかありません。 しかしこの後の水路のシーンではちゃんとした姿ですので、このカットはかなり終盤に撮られたものと推測します。
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レースを真面目に競っているのは、バノンとスミスです。 でもバノンは勝敗にもこだわってはいるけど、基本的に「お遊び」的なスタンスで、余裕があります。
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優勝トロフィーがこれ。 名誉でも金銭でもなく、走りたいから。 退屈な日常の中で、少しだけワクワクする冒険がしたいから。 そんな連中の織り成す珍道中映画です。
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さて、敗北続きのロスコー警部(ノーマン・バートン)はというと・・・・。
土壇場の大逆転をまだ仕掛けているのです。
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私自身の話で恐縮ですが・・・
20年以上前に、アメリカをレンタカーで走りまわりました。 ロス⇒ベガス⇒グランドキャニオン⇒モニュメント・バレー⇒ヨセミテ⇒サンフランシスコ⇒ロス と、2,000キロ程度を走りました。 次々に変化していく景色と広大さに圧倒されました。 そして、そのゴールを、この映画と同じ「クイーン・メリー」にしました。 映画と同じところにいると感激したことを思い出します。
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