真冬の怪談 [映画・TV・音楽]

我が家には、「人だった人」が数人逗留しておられるらしいことは以前お話したかもしれません。

互いに面識のない複数の霊感のある(と称する)友人が、別々のときに同じようなことを言ったので、なんとなく信じざるを得ない感じではあります。さすがに話を聞いたときは背筋がゾクッときましたよ。 まあ、実害はないので自由に滞在していただいておりますが。

まあ、下の娘も小さい頃から色んなモノ(← [がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)])を見ていたそうなのですが。 夏場にも「階段事件」があったし・・・。

さて、そんな我が家ですが、心霊番組大好きが約3名(私と娘2人)。

でも見方が少し違うかもしれません。

「今のは嘘だよ。」とか、「これはホントかも・・・」とか・・・採点しながら見ているのですねぇ。

(おおよそ、「嘘じゃね?」、「わからん!」、「あぶねー(ホントっぽい)」の3段階評価・・・)

そもそも・・・

ネス湖の恐竜、ミステリーサークル、心霊写真作家の存在・・・など、世間を騒がした超常現象の多くはウソやいたずらだったことが証明されておりますね。 そんなこともあり、まず疑って見る癖があるのですね。それが娘達にも伝染したようです。 (ミステリー・サークルなんて絶対人の作ったものだと思ってましたよ。)

現代、ビデオカメラ、監視カメラなど映像機器が普及し、多くの映像情報が氾濫しております。

心霊映像もそれに比例するように増えているようです。 手軽に「心霊映像」が作れるというということでもあると思っています。

私は最初に、「何故この映像が撮られたか・・・」という必然性と「何が写っているか」を見ます。

だいたい、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」じゃないんだから、本当にビックリして怖かったら、カメラなんか向けてないでしょ、普通。  自分目線とカメラファインダー画面が同一視されているつくりだとすれば、それも作り物っぽい。

「白いドレスを着てうつむいている長い黒髪の女性」なんて写っていたら、まずウソだと。明らかに「貞子」の影響。

「何者かに引っ張られていく。」のも、「呪怨」かなにかの見過ぎ・・・。 そもそもそんなことで行方不明になった人が本当にいるのかを取材してから放送すべきだとマジに思っとりますよ。

これから何か起こることがわかっていてカメラをまわしていたとしか思えないシチュエーションなんかもありますね。

そして最も興味があるのは、「その後(関係者たちは)どうなったのか?」、「なぜその映像が出回っているのか?」です。

一番笑ったのは、レンジの中のカップが「顔」に見えて、それが「心霊写真」になっちゃった例。ちゃんと取られたお宅まで取材しているのに、なんで気がつかないかなぁ~。 というか、番組の送り手側は真贋などどうでも良く、ただネタ(あくまで本物)として扱っているからなんですね。

多分7割位はこんな類のものですね。

でも・・・。

嘘とは言い切れない映像があるのも確かだと思います。 そういう映像を見ると、「当たりだ!」とか思います。(← おかしいでしょ [exclamation×2]

では、私は幽霊を信じていないのか?

信じてます。(どっちかというと・・・)

何故かというと・・・

身近な人たちから、不思議な体験談を幾つか聞いていることと、

自分自身、2つの妙な体験をしているから・・・。

では、私の体験談。

その1。心霊写真。

中学時代に、撮っちゃった友人がいたのです。 その写真を実際に見ました。 顔がいっぱい写っとりましたよ・・・[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]。30年以上前のお話。今ほどトリックが簡単にはできない時代だと思うのです。残念ながらその友人とは疎遠になってしまい、今その真偽を確かめることはできません。 (それほど執着も持っていないというのも事実・・・)

その2。ホテルに出た!

5年ほど前に某空港近くのビジネスホテルに泊まった時。 夜中にドアの開く気配で目が覚めました。暗い部屋には、廊下のあかりがドアから入っていました。 一緒に出張していたSさんとはよく夜中までビールを飲んでましたので、この時も「Sさんがビールでも持って来てくれたかな?」と思いました。

しかし、気づいたのです。確かに寝る前にドアに鍵をかけたことを。 背筋がぞっとしました。

恐る恐るベットの足元を見ると・・・人影が2人。 そして、頭の横にも1人。

「夢?」というのが次に思ったことでした。 定番で頬をつねってみましたが痛かった・・・。

頭の横でなにか声が聞こえたかと思ったら、それらは消えました。(何を言われたかは、聞き取れませんでした。)

「なんだったんだ? 今の・・・」 というのが感想・・・。 夢だった可能性もあると思っています。しかし、その時、確かに私は起きていたと信じています。 

この話には、オチがあります。

友人にこの話をしたところ、なんの疑いもなく「そりゃ、でるでしょうよ・・・」との返事。

そのホテルは、その筋?では有名なホテルだったそうです。

そして朝、部屋の鍵はかかっていなかったのです。(前夜、確かにかけたと断言できます。)

 

いかがでしょう? 

信じる信じないは、あなた次第です。 (都合のいいフレーズだなぁ~)

 

最後に、ある幽霊画集(真面目な美術本です。タイトル忘れてしまいました。)での高橋克彦氏による序文をご紹介します。記憶なので言い回しは正確ではありませんが・・・。

私はここで幽霊の存在の真偽について語る気はない。それは明らかに存在し、人の魂そのものなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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