M1911 第一次世界大戦終結50周年記念モデル [モデルガン]
「MEUモデル」を購入したころのこと。
この歴史ある名銃の、代表的なスタイルのものをいくつか収集しようと思いつきました。
(製造元の違いによる刻印バリエーションまでフォローできる予算も意欲も無かったので・・・)
具体的に考えたのは・・・
①M1911
②M1911A1 トランジション
③M1911A1
④コルト・MKⅣシリーズ70
⑤コルト・MKⅣシリーズ70 ゴールドカップ・ナショナルマッチ
⑥コルト・MKⅣシリーズ80
⑦MEUモデル
といったところです。
⑤⑦は当時すでに所有していました。
⑥はオートマチック・ファイアリングピン・ブロックまで再現している品が高価で断念。
④新日本模型MGCのものを入手したものの、刻印がものすごく傾いて入れられていたため手放しました。
③だと思っていたのが実は「トランジション」だと発覚。
そして・・・
①は入手できず、代わりに入手したのが今回のお題です。
M1911 第一次世界大戦終結50周年記念モデル 新日本模型MGC
上記のように、「M1911」のつもりで購入したものでしたが、改めて見るにいろいろ疑問が・・・(←またか)
ハンマー、グリップセフティ、(あとたぶんスライドも)が、「M1911A1」仕様です。
実銃はどのような仕様なのでしょうか?
「Gun誌2008年4月号」に掲載されているそうですが、手元にないので例によって海外サイトを探しました。
実銃の写真。 美しいですねぇ。
グリップ・セフティがM1911A1仕様である以外、基本的にM1911仕様の様です。
やはり「MGC」は正確ではないようです。
モデルガンのスライドの左側刻印。 「シャトー・テリーの戦い」のシーンが描かれています。
位置がずれています。 スライドストップノッチが2か所にあるみたいに見えています。 たぶんこの分ずれています。
(「エラン?六研?」「WA」の銃の方が正しいようです。)
モデルガン スライド右側刻印 ↓
実銃の刻印。
モデルガン 左:第一次世界大戦終結50周年記念モデル 右:トランジション
グリップのメダリオン (モデルガン) ↑ ↓
実銃
実銃のメダリオンは、グリップストック表面に沿う様にラウンドしています。 「CHATEAU THIERRY」の長方形メダリオンもついています。
MGCのものは真っ平で、長方形のものは華麗に省略。
「人間には、知ってはならないことがある・・・」 そんな気分でもありますが、
結局、入手していた2丁が当初の自分の目的を満たしていないことが発覚してしまいました。
今後、出物がないかウォッチングしていくことにします。
「エラン」の「ゴールドカップ」・・・欲しい・・・欲しすぎるぜ。
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