VF-1 地味な量産機に愛の手を その2 [アニメモデル]

VF-1A 量産機TVver.  1/60 やまと様謹製 

転じて

第5宇宙空母航空団CSW-5 第6飛行中隊

SVFA-91 フライング・パイレーツ CO機 モデックス601

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J型量産機に比べ濃い茶色で、差別化されています。 A型はモニターターレットの機体内への収まりがとても良いです。 
 
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この”601”と”401”は同時進行で製作していました。
”輝 J” に準じたラインを入れました。 キャノピー前はブラックに塗ってあります。 このキャノピーはコーティングが劣化せずきれいな状態を保っています。品質ムラとのことでしたが、このロットは良品だったようです。 光の反射がキレイです。
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垂直尾翼には、機体色に近い色にチューニングして印刷作成した”なんちゃってデカール”を貼りました。 髑髏は市販品のシールを利用。
いまいちメリハリが無かったかもです。(それで、401はブラックにしたのでした。)
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”401”と。 
こういうシーン用に、小物やジオラマベースを作りたくなってきました。
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転写シール利用、「なんちゃってデカール」作成記
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マーキングのCAD図面です。 スカル隊のスーパーパック用も同時に作ってました。同じものが複数あるのは、歩留りが悪いので予備です。
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A-oneの転写シールの「塗工紙(印刷シート)」に印刷。 (鏡像印刷です。) おもいっきり擦れたところがありますね。
ちなみにこの写真のシートはハガキサイズです。
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印刷を良く乾燥させた後、「塗工紙」に「白糊フィルム」を貼り、よく密着させます。 できればこの後一晩位置きます。(定着させるため。)
ちなみに、この例は白地なので「白糊フィルム」。 透明地の場合は「透明糊フィルム」を貼ります。)
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必要な部分を切り出し、貼りこみます。 デカールのように位置合わせはできず、一発勝負に近いです。 ですので、ステッカーをデザインする段階で、パネルライン等をガイドにして位置がでるよう設計しています。 (以前は、一度無地デカールに転写したものを貼るという2度手間をかけていましたが、どうもデカールの接着が弱くてすぐに剥がれてしまうため、直接貼る今の方法に変えました。)
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水分を含ませて少し待つ・・・
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台紙をずらしてから、余分な水分をとりつつ軽くなでて完成。 本当はクリアを吹きたいのですが、たぶんインクが流れてしまうのではないかと・・・怖くてできません。
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今回使用した髑髏マークのステッカーです。 ロフトで購入。 いつも使えそうなステッカーを物色しています。
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一部作り直したCADデーター。 反転していますので、このまま印刷可能。
デカールの自作には、アルプス電機のマイクロドライプリンターを使う方法が良く知られています。 白や金、銀までデカールに印刷できる魅力的なものだったのですが、残念ながらすでに生産は終了。 サプライ品の供給はどんな状況なのでしょう?  
また、インクジェットプリンターが使用できるデカールもあるのですが、私は使用したことがありません。 結構高価だったので・・・。(今はどうでしょう?)
カシオのネームランドの昔のカタログには、インスタントレタリングが作れるテープもあったのですが、これも現在は生産されていないようです。
・・・で、今のところ一番お手軽にできるのが、転写シール利用の「なんちゃってデカール」なのでした。 かすれやムラ、白文字不可等、問題もありますが、データー作成してすぐ横のプリンターで印刷できるのが良いです。 いろいろ工夫をしながら使っています。他にも良い方法があればぜひ教えてください。
 

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