みなさんは中国を誤解していませんか? その1 [日記・雑感]
皆様ご存じのように、現在「日中」「日韓」間には多くの問題があります。
まあそのほぼすべては、相手が悪いんですが。
ネット上にもさまざまな意見、擁護、批判があります。
しかし本当にその国を知っているのでしょうか?
自分で訪ね、自分で見聞したのでしょうか?
かの国々に仕事や観光で訪れる日本人も数万の単位でおられるはず。 そんな人たちはどう思っているのでしょうか?
かくいう私も縁あってこの1年半、中国(あーあ、言っちゃた・・・)と日本を往復ながら仕事をしております。
たいした見聞ではありませんが、経験したことをいくつかお話したいと思います。
でも結論から言っちゃいます。
私は、中国など大嫌いです。
(そもそも、中国を”国”などとは思えません。)
多くの方々が思っているだろうイメージ。
それはたぶん間違ってはいません。
終わり。
・・・では意味がないので、がんばって見聞録を書きましょう。
すべて実見したことや、現地人から聞いた話、それについての感想です。
その1: CCTV(中国中央TV)では、台湾、南沙諸島、釣魚島(尖閣諸島)の天気予報をしている。
つまり、それらは”中国領土”だとあたりまえのように”国民”に向かって宣伝しているわけです。
台湾は、”中国台湾”と表記しています。
通訳さんは、4か国語を話す比較的教育水準は高く人柄もとても良い人でした。
しかしその彼でさえ台湾を中国領だと信じて疑っていません。 違いますよ・・・と言っても半信半疑。
ピンボケですみません。 傑作ライターです。 このスローガンのステッカーを貼って走っている自動車もみかけました。 絶賛宣伝中ですな。
(ただ、これをくれた中国人はこの文言に気付かず、指摘(もちろん笑って)したら、顔を真っ赤にして「気が付かなかった。すみません・・・。」と平謝りしてくれました。 中国人が謝るなんて・・・と思われるでしょうが、親しいと認識する相手にはとても敬意をもって接してくれるという一面もあります。)
実際多くの人が、情報が操作されていることを知っているようですが、こと領土に関しては「信じて疑わない」ように見えます。
試しに、この「感謝状」の写真を数人に見せました。
みんな初めて見たそうです。 こんな情報は中国にはないとも言っていました。
(やっぱりね)
「でも”中華民国”でしょ?」(”中華人民共和国”ではないという主張)という人も・・・。
日本は証拠という証拠を拡散させなくてはならないのだと思い至った次第。