VF-19アドバンス その7 [アニメモデル]

VF-19アドバンス DX超合金

コクピット改造


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YF-19コクピットの設定画

リアコンソールが半分以上露出してますね。意図されているのかはわかりませんが、いかにも試作っぽい雑な処理?で面白いと思いました。

工作に関しては、「アキュジションターミナル」(シートのヘッドレストについているクリアグリーンのやつ)を追加工作する程度のつもりでした。

ところが、改めて見てみると・・・ヘッドレストそのものが無い!!

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シート後方には謎の隙間があります。本当はヘッドレストがあったんじゃないかと邪推しております。
(何かの事情で省略されちゃったのではないかと・・・)
で・・・ゆくゆくYF-19も作りたいので(←いつになるか不明)どうせ新製するならYF-19準拠で試してみようと。でも、それは無理だとすぐにわかりました。

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現在のところ。まあだいたい形状は完成でしょうかねぇ~。塗装やコンソール・スクリーンの仕上げが残っています。
主な工作点は
①Fシートとコンソールを2.5㎜前へ移動(パイロットの足がつっかえる限界)
②Fコンソールの形状を修正
③ヘッドレスト新製
④サイドスティックを透明パーツで新製
⑤Fシート横にディテールを追加(組むとほとんど見えない[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]
⑥リアコンソールを新製
実際はこれらにともなって、イロイロ手を加えなくてはいけませんでした。
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赤矢印の部分に部品が取りつきます。よってリアシートを作ることはできません。改造には相当な覚悟が必要そうです。バンダイさんが「YF-19」を作る気がないことが容易に想像できます。
元々は、FシートとFシート後方のカバー?は一体部品なのですが、Fシートを前方へ移動させるために切り離してしまいました。これが間違いの始まり。詳しく述べるスキルがなくて恐縮なのですが、変形のための部品が破損しないように部品同志が補強しあう巧みな構造になっていました。それを壊しちゃった・・・。
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これがリカバリー手段。まあ仕方ないです。
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こんな図をもとに作っとります。
ところで、「マーフィーの法則」(一時はやったなぁ)の一つに
「マイクロメーターで測って、チョークで印をつけて、斧でカットしろ」
という言葉があります。私のことです・・・。
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コンソールは上下をつめて横長イメージに変更。その他、ディテールも追加。
上辺はひさし状になっています。
「VF-19」は完全に単座なので、本来後席コンソールは必要ありません。(マスターファイルでは、その辺手抜き?で、後席コンソールのディテールがそのまま残っています。)
また、シート位置も何も前へ移動する必要もなかったんです。
「YF-19」への改造が困難だとわかってしまった今となっては、かなり無駄な、中途半端なディテールで工作をしてしまった感が大きいです。うーーーー。
後の記録のために、「YF-19」のためには、
①シートはもう0.5~1.0㎜位前方に。
②後席を作るためには、変形機構の改造も必要
と書いておきます。
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おまけ
垂直尾翼の形状変更
奥:DX超合金オリジナル
手前:改造
前縁の角度を寝かせ、上下も少し小型です。(寸法はハセガワのプラモデルの比率になっています。)
DX超合金オリジナルでは、変形時に邪魔にならないよう全高に渡って折りたたむ様になっています。
これがシルエットだと隙間が不自然で・・・
そこで上部のみを接着してしまい、方向舵っぽく改造してしまいました。
バトロイド時に邪魔になるかもしれない・・・。


VF-19アドバンス その6 [アニメモデル]

VF-19アドバンス DX超合金

主翼改造


あまりに久しぶりなのでブログの書き方を忘れているエルです。いやホントに…。

異国との往復や気分の上下で身辺はぐちゃぐちゃになっとりますよ。


世間では、「マクロスΔ」の放送もとうに終わり、商品展開が順調に進んでいるようですねぇ~。

相変わらず予約瞬殺のDX超合金シリーズらしいですが、最近はリリース直前に(何故か)予約が復活したりする様で。かくいう小生もはからずも「VF-31J」と「SV-262Hs」を”適正価格”で入手できています。「VF-31C」も予約復活してくれると良いなぁ~。

・・・と世間ではすでに「31」まで行っているというのに、小生はというといまだ「19」を延々と弄繰り回している訳でありますよ。

まあ、遅々として進まない工作状況を少しご報告…。


主翼の改造

①後端の延長と高速形態時の収納

②ハードポイントにマグネットを埋め込み


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使用しているマグネットは、HIQ PARTS のネオジです。

ハードポイント:φ2.5 t1.5

主翼後端パーツ:1x1x4

位置決めのために「マグネットセッター」を所定位置に接着。


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マグネットのおかげで、位置が小気味良く決まります。思ったより効果大。


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収納位置

高速形態時に支持アームの通るすきまを確保します。


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高速形態時のアームと主翼後端パーツの位置関係。

ちなみに、主翼後端パーツを引き出すためには、専用の治具を製作してあります。
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上面から。こんな感じです。 塗装修正をしなくてはいけません。
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余談 フェアリング部
工作で一番難航しているのはこのフェアリング部分の改造。
上記写真は、ハードポイントを増設するためにケガキ代わりのCAD図を貼ったところ。
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矢印のところに、φ2.5のフラットエンドミルで深さ1.5位の底が平らな穴をあけ、マグネットを接着します。
(主翼のハードポイントも同じような工作です。)

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