フォード クラウン ビクトリア ポリスカー [ミニカー]
激走!5000キロ 2011
カンディンスキーとアビラの警官コンビの乗るクルマは・・・
フォード クラウン・ビクトリア ポリス・インターセプター
昔ながらのFR・フルサイズセダン
ポリスカーやタクシーとしてポピュラーな車種だそうですなぁ。
モデルカーは、「モーターマックス」の1/18
「フォード・クラウン・ビクトリア CHP仕様」
馬鹿でかいです。 さすが、フルサイズセダン。 例によってスケールが間違っているのではないかと思うほどです。というか、調べてもいないけど。
余分な加飾を排したシンプルさというか、素っ気無さというか・・・。
質実剛健だけがウリのような、クルマですなぁ。 それでいて数もまとまって多いから、やられメカっぽいかも (← ジムか!)
エンジンはレリーフ。
シボレー カマロ SS RS [ミニカー]
激走!5000キロ 2011
エース・プレストンとギブソンのチームは、やはり・・・
シボレー・カマロ SS RS
(何か、すでに先が読めてしまってますなぁ。)
5代目のカマロは、2009年に登場。 コンセプトモデルのデザインが、「トランスフォーマー」の「バンブルビー」のデザインに採用され、ほぼそのまま市販されました。
6.2L V8 OHV 405ps
モデルカーは、「マイスト」の1/18。
やはり懐古路線のデザイン。 とても良いですよ
ロボットに変形します。(← しません。)
実は、アメ車にはあまり興味がわかなかったのですが、このカマロや、マスタング、チャレンジャー等の懐古路線のクルマはとても感じが良く、気に入っているデザインです。 60~70年台のクルマに対して、どこかこびりついた憧れのようなものがあるのかもしれません。
変形!!
ジャガー XKR [ミニカー]
映画「激走!5000キロ」のシリーズ?を続けてまいりました。
では、この映画をリメイクするとしたら、どんな車種をだそうか・・・と例によって妄想。
ちなみにどこぞのお金持ちたちがクルマの見せびらかし、自己中、モラル無し・・・でやっている実質公道違法レース「GUMBALL 3000」などには興味も関係もありませぬ。
「GUMBALL 3000」は、映画(「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」)から名前をもらっているのかな?。しかし、そのスピリットには雲泥の差があり、混同されたくはありませんなぁ。
お話を戻し、
激走!5000キロ 2011バージョン
最初に登場するのは、「ジャガー XKR」 です。
白状いたしますが、私はジャガーにはあまり好感はもっていません。 ナショジオの番組「美しき高級車ジャガー」内での、ジャガーの考え方、姿勢に共感が持てなかったためです。
「激走!5000キロ」撮影時のジャガーの要求(クレーム)のお話もしましたが、根っこの考え方が一緒ですね。 自分たちを特別な存在と、自分に酔っているような・・・。 そんな感じですかねぇ。(← あくまで私の感想)
この2代目XKシリーズは、2006年に登場。
XKR 4.2L V8 DOHC スーパーチャージャー 426ps
AC シェルビー コブラ 427 (後編) [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
主人公バノンとサムのコンビが駆るのが、「AC シェルビー コブラ 427」
キャロル・シェルビーによって発案、製作されたキットカー(← 怒られるかも)
1962年、ACエースのボディ、シャーシーにフォードのV8 280cu.in.(4.3L)エンジンを載せた最初の「コブラ」プロトが完成。次年、エンジンを289cu.in.(4.7L)とした「コブラ289」が登場。
さらに、V8 427cu.in.(7L) を載せるにあたり、フレーム、足回りを強化、よりグラマラスなボディとなって登場したのが、「コブラ427」 (コンペティション・モデルとS/Cセミ・コンペティションモデル) しかし、ストリートバージョンでは、428cu.in.のエンジンが載せられていました。
つまり、私の理解が正しければ・・・。 一般道を走れる427サイドオイラーエンジンを積んだ「コブラ427」は「S/Cモデル 31台のみ」ということになります。 映画で使用されたのは、そのうちの1台ということになるのかな?
AC シェルビー コブラ 427 (前編) [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
4番スタートが、本編主人公(右)マイク・バノン(マイケル・サラザン)と(左)サム・グレーブス(ニコラス・プロイヤー)コンビの「コブラ427」であります。
フェラーリ 365GTS/4 (後編) [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
「フェラーリ 365GTS/4 デイトナ・スパイダー」
1968年パリサロンにクーペが初登場。前年のデイトナ24Hレースの1、2、3フィニッシュを讃え、「デイトナ」と呼ばれるようになります。 当初は、フロント前面を構成するプレキシガラスの中に4灯ライト、ターンシグナルライトが配置されるというデザインでした。 現代のクルマの多くが採用する、アクリルカバー内にライトを配置するデザインの原型といえるかもしれません。
オープンモデル「365GTS/4」は翌年1969年に登場。
1971年には、アメリカの法規に合わせ、リトラクタブルライトにマイナーチェンジ。
映画で使用されているのは、後期型の「365GTS/4」です。
で・・・モデルカーでは、後期型のスパイダーが見つからず・・・前期型。
「マテル」の1/18です。10年以上前のもの(らしい)。
プレキシガラス部がシルバーの塗装なんですが・・・ガラスのつもりなんですよね?
フェラーリ 365GTS/4 (前編) [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
3番スタートが、左:スミス(ティム・マッキンタイアー)と右:フランコ(ラウル・ジュリア)のフェラーリ・チーム。 フランコがルームミラーをもぎ取って投げ捨てて言うセリフ。 伊武版では「後ろなんかは、気にしないー。心配ご無用!」
ラウル・ジュリアは、「アダムス・ファミリー」のゴメズおとうさんですね。早世されましたが。
ポルシェ 911タルガ [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
2番スタートが、アリスとジェーン姉妹の「ポルシェ911S タルガ」
メルセデスベンツ 300SL ロードスター [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
5番スタートは、じいちゃんコンビの「メルセデスベンツ 300SL ロードスター」
奥:バーニー(J.パット・オマリー) 手前:アンディ(バーン・テイラー)
このクルマはバーニーのもの。
まったりマイペースで完走します。しかし酒を飲みながらの運転は良くありませんぜ。
モデルカーは、「ミニチャンプス」の1/18。
多分、映画で出たクルマに間違いなくそのものなのは、これだけです。
カラーも同じですね。
レースマシン「300SL プロトタイプ (1952)」 ⇒ ロードゴーイングバージョン「300SL (1954)」
⇒ 「300SL ロードスター (1957)」 とチェンジしてきた最終バージョンです。
「300SL」は優美なガルウィングドアで有名ですが、これは採用されていた「マルチチューブラー・スペースフレーム」が、キャビン部の高い位置を通り、普通の横開きドアをつくれなかったために、上方向に開くしかなかったという、いわば狗肉の策。 新しいことって、こういうこと多いですね。 乗り難いは、窓は開かないはで居住性は最悪。 で・・・1957年にはフレームを改良し、普通の横開きドアとした「300SLロードスター」にモデルチェンジ。 (それでも、乗り降りにはコツが必要だったとか。)
フェンダー部、面白い造形ですね。スピード感があります。 ボンネットのビードは、細長いボンネットの補強かなぁ。 ロードスターになって、ライトも縦長丸になりました。
優雅です。現代のメルセデスに比べて、品がありますね。(← ベンツ 嫌いなのか?)
3L 直6 SOHC 量産車初のフューエルインジェクション仕様 215hp
左に傾いたエンジン。
カワサキ マッハシリーズ [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
8番スタートが、唯一二輪車で出場のラプチェク(ハーベイ・ジェーソン)。
彼、最後まで完走しますが、セリフは一言もありません。 体を張ってのギャグ要員。
乗るのは、「カワサキ KH400」。 2サイクル3気筒のマッハシリーズの末裔です。
1972年に登場した「S3」は、1975年に「KH400」と名称変更。 映画の撮影は1975年の秋頃だと思いますから、ある意味最新機種だったのかもしれません。 ラプチェクがガレージで妙に誇らしげな表情をするのは、そういう意味かな?
日本人的にはグッドチョイス!と言いたいのですが、どうせなら750CCの方が良かったんじゃ?
必死になって走ります。 不屈のラプチェクとカワサキです。
中盤ではこんな。
余談ですが、私が中型二輪教習で使用したのは、「350SS」か「KH400」だったと記憶しておりますよ。
さて、モデルカーですが、そんなにうまく「KH400」などありません。・・・が、びっくり、「750H2」があったんですねぇ。 メーカーは「ソリド」の1/18。 クルマと並べられます。