続 週刊 F-14・トムキャット [模型]
最近、「F-14」が目につくのですが・・・、
今年は「F-14 トムキャット」の何かのアニバーサリー・イヤーですかねぇ~?
(⇒初飛行(1970年)から45周年ではあるようですが。)
先日も「ファイナル・カウントダウン」を 放送していたし、
「月刊モデルグラフィックス」 でも 7月号(発売中)~9月号の3回で
「1/72 F-14 トムキャット」のインジェクションプラモデル付属+大特集が組まれています。
知覚過敏(←意味違う・・・)かなぁ~?
で・・・
「週刊 F-14 トムキャット」 です。
例によってお借りしました。 一見して「おう!カッコいい・・・」と思ったのですが・・・
▽のコーションマークの位置が違うんでないかい?
レスキューパネルの塗り分けもひどい。
編隊灯も思いっきり塗装って・・・(涙)
ステップは、きちんと収まらないし、正しく展開もしない。エッジはまっすぐになっていないし、隙間も大・・・。
でもコクピットのディスプレーに灯りがともれば、いろんな不満も消え去ってしまう・・・かもしれない。
(写真では灯っていません。)
シートにベルトがありませんね。 乗せる為のパイロットフィギュアが、(頭・胴体・腕・足)x2人分=8回分追加になると予測しています。(笑)
キャノピーの形状も少し変かも。自信ありませんが。
カラーが、イメージより青みがかっています。こんな色味だったのかなぁ~。
フジミの1/72プラモデルの「VF-31 ラストトムキャット」がそのものズバリだと思うのですが、塗色指定はFS36375になっています。 2chによるとこのアシェットのカラーはFS35237(Mr.カラー 337)だそうな。
⇒「モデルグラフィックス」での塗色指定は、FS36320(Mr.カラー307)になっていますね。 (20150612追記)
カラーも違うのか? アシェットさん・・・?
なんだか不満しかでてきませんでしたね。すんません。
でも実は、まだ購入しようか否か悩んでいるんですよ。(←普通ならやめると思うけど)
ちなみにこの友人は・・・中止しようか悩み中らしい。
週刊 F-14・トムキャット [模型]
あいも変わらず情報に疎いわたくしであります。
先日本屋さんで見つけたのがコレ↓
週刊 F-14 トムキャット (アシェット・コレクションズ)
所謂”パートワークマガジン”というやつでしょうか。
100号完結・・・約2年後には、1000ページ超のF-14を中心にその他軍用機のフルカラー事典と、1/32大スケール・ギミック満載の「F-14D」の模型が完成するというわけです。
総費用は、¥299(創刊号)+¥1,790x99+α=¥177,509 + α
概要は 出版元のウェブサイト[http://www.f14tomcat.jp/home.html]を見ていただくとして、
アナウンスされていないギミックとしては、
・乗降用ステップ開閉可能。(乗降用ラダーは?)
・給油プローブ開状態を差し替え再現
・エンジンノズル開状態に可動(⇒未確認)
等々。 組立が進んでいくに従い、他にも出てくるかもしれません。
*****************************************
心惹かれる、このテのマガジン(模型)はいろいろありました。
「エンツォ・フェラーリ」、「カウンタック」、「ロビ」、「C62」、「ブラック・パール」 ・・・
最近では 「3D プリンター」、「C57」、「ドローン」 ・・・
しかし購入したことはありません。 なにせ高額で大きすぎる! 置く所が無いです。
そんな中ですが、この「F-14」にはかなり惹かれていますですよ。
******************************************
2号は機首部分です。ボールペンと比較ください。でかい
たまたま本屋さんに残っていたこの2号だけ試しに買ってしまったのですが、
この「F-14」、ネット上では評判芳しくない様です。
・ ダイカストを謳っているが、プラ部品が多い。
・ディテールや塗装仕上げが、1/32、値段相応ではない。
・毎回配布される部品がしょぼい。もっと回数を減らして部品を多く付けろ。
・設計ミス、説明ミスが多い。
・品不足で定期購読した人に全然送られてこない。
・顧客管理がデタラメとしか思えない。
等々。
*************************************************
アシェットの商売のやり方についてはわからないのでコメントできませんが、
模型については私も18万円の品質ではないと感じます。
資料が、1回12ページx100=1,200ページとして、
後述する資料本(175ページ・フルカラーで¥3,996)を参考にすると、約¥27,400分。
すると模型は15万円位か。 せこい話ですが・・・。
その模型もギミックの関係か、脚扉形状や一部外観形状が実物とは全く異なります。
イメージ的には「模型」と「トイ」の中間位だと思った方が良いのかもしれません。
「模型」が欲しいならタミヤのプラモや他のモデルを選べよ・・・ということになるのですが、
それでも小生がこの「F-14」に惹かれる理由は・・・ギミック です。(きっぱり)
・・・と言う訳で、(これから揃えられるかは別として)購入始めるべきか否か悩んでいるのでありますよ。
引っ張り出して眺めている資料本。
スーパー・ディテールの模型製作を目指している方にはバイブルのようなものだと思います。
とにかくあらゆる部分の詳細な写真が収められています。
ただ逆に機体全体の写真は少なく、「木を見て森を見ず」な傾向もありますね。
グラマンF-14 A/B/D トムキャット (DACOシリーズ―スーパーディテールフォトブック)
- 作者: ダニー コレマンズ
- 出版社/メーカー: 大日本絵画
- 発売日: 2011/11/10
- メディア: 大型本