大地の芸術祭 キョロロで見つけたもの [アート]
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ(大地のげいじゅつさい えちごつまり—、英称:The Echigo-Tsumari Art Triennial)は、新潟県越後妻有地域(十日町市、津南町)で開催される世界最大規模の国際芸術祭。
越後妻有の1市4町1村(十日町市、津南町、川西町、松代町、松之山町、中里村)の広域連携と地域の活性化を目指し「ニューにいがた里創プラン」が制定される。1994年に十日町地域が地域指定を受け、1996年に「越後妻有アートネックレス整備構想」が樹立。1997年に「大地の芸術祭実行委員会」が設立され、当時の新潟県知事平山征夫の依頼で新潟県高田市(現上越市)出身であるアートディレクターの北川フラムが総合ディレクターに就任。2000年に第1回大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2000が開催され、以後、3年に1回開催されるトリエンナーレ形式を採用している。
第4回よりベネッセコーポレーション会長の福武總一郎が協賛すると共に運営に参画している。
なお、3年に1回開催されるトリエンナーレとは異なる芸術祭として様々な催しが開催されている。2007年と2009年には「大地の祭」、2010年2月には「越後妻有 雪アートプロジェクト」が開催されている。
第5回大地の芸術祭は2012年7月29日から9月17日の51日間開催される。
http://www.echigo-tsumari.jp/about/triennale-2012/
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ
十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロ(とうかまちしりつさとやまかがくかん えちごまつのやま もりのがっこう きょろろ)とは、新潟県十日町市松之山口にある自然環境の調査・研究、展示施設。
近隣の里山の自然観察、環境保全拠点の役割も担う。もともとは、2003年7月に大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレに伴い松之山町立の施設として開館したが、2005年4月の松之山町と十日町市との合併以降、十日町市立施設となる。長さ160メートル重さ2000tの耐候性鋼板の建物。世界有数の豪雪地帯松の山の雪の中に埋もれる。巨大なアクリルの窓からは雪の断面が見える。設計は手塚貴晴+手塚由比。ヴェネツィア・ビエンナーレ出展を機会に世界から知られる建物となった。
名前の由来:合併前の旧松之山町の町の鳥アカショウビンの鳴き声に由来する。隣接する里山一帯の森もキョロロの森となっている。
(以上:ウィキペディアより)
「大地の芸術祭」
2006年の第3回以来、毎年通っております。(芸術祭としては3年ごとなのですが、残されている恒久作品は毎年鑑賞可能なのです。)
先日、「キョロロ」へ行って参りました。
手塚貴晴+手塚由比(2003)
施設であるこの建物自体が作品。
ヘビのような建物。雪に埋もれても、30mの展望塔が顔を出している。 そんな景色を見てみたいけど、覚悟がありませぬ。
松之山の動植物たちがテーマ。
最初に目に入るでっかいフンコロガシ(?)
(バルーンアートby高橋士郎 2012)
(by新野洋 2012)
金属の一枚板から切り起こされ、立体化=あたかも命を吹き込まれたように舞う虫たち、咲く花たち。
自然と対局にあるような金属によって美しく描かれた自然。
一番衝撃を受けました。
(by 岩井はるか 2012)
蛾ペインティング・・・
(by 樋口明宏 2012)
最高記録は、昭和59年の5m59cm
この地方では、「雪かき」とは言いません。
「雪堀り」と言います。
「チャレンジ工房」
たくさんの木の動物さんたちがいます。
このクマさん(?)、なにげなく見ていたら・・・
えっ!!
松下奈緒 さんのサイン??
『NHKスペシャル 日本列島 奇跡の大自然 第1集「森 大地をつつむ緑の物語」』において隣接するブナ林”美人林”からMCをしておられました。 その時のものでしょう。(この番組は確かに見ました。)
しかし・・・
ほとんどの人が、このサインに気付いていない様子。
というか、私も偶然見つけたんですが。
「キョロロ」 訪問の際には、このサインも忘れずに見てくださいね。
芸術祭には、今週も訪問予定です。
というわけで、今日のBGMは 「青空」 松下奈緒
”ねぇ わたしはまっすぐ歩けていますか?”
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