真夏の階段の怪談 [日記・雑感]

以下は娘(中2)の体験談をもとに、注釈を加えたものであります。

 

その日、家族はいろんな予定が重なり、中2の娘が一人で留守番をすることになりました。

私の仕事部屋は2階の階段の登り切ったところのすぐ脇にあります。 

最近、娘は私のその部屋にPCを持ち込んで遊んでいるのです。

私の部屋は、クーラーがかかっている我が家で数少ない部屋なので、エコを兼ねてもいるのですが。

 

さて、留守番中の娘・・・

いつも通り私の部屋でPCをいじっていました。

 

すると・・・

 

フイに、誰かが階段を登ってくる、めきょめきょ・・・という階段のきしむ音が近づいてきたというのです。

その音は、大きくなってきて止まった。

 

「(階段の上に)いる・・・」 と、彼女は凍りついたそうです。

彼女との距離、約2m。

怖くて横を振り向くことも、戸を閉めることもできず・・・

 

ヘッドフォンをかけて、PCの「ゆめにっき」を続けたそうです。

 

彼女曰く、「3分もかからず忘れた」(←早っ!)

それから1時間程で母が帰宅して、「助かった・・・」と思ったそうな。

 

このことを語る娘に、

「そりゃ~、絶対横でいっしょに ”ゆめにっき” 見てただろうねぇ~」 

とは、言えませんでした。

blog001.jpg

問題の某L氏宅2階。

この洗面所前に

それは上がってきたらしい。

手前左がL氏の部屋で、

当時娘(中2)が遊んでいた部屋。

 


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