大地の芸術祭 最後の教室 [アート]
松之山エリアに戻ってきました。
Y052 最後の教室 クリスチャン・ボルタンスキー 2006
6年ぶりの再訪でした。当時小学生だった娘たちの怖がりようは尋常ではありませんでした。 とはいえ、ことしも、ぴったり私にくっついていましたが。
明るい所から、急に暗い体育館に入ります。
たいていの人の最初に目に入る光景がこれかと思います。
僅かに光るランプ。壁に映る、何もない映像。
何も見えないのに感じる風の動き→人の気配?
光はさまよえる魂か?
(あえて途中を大省略。)
鳴り響く心臓音
黒く塗りつぶされた額。
ここにはもう誰もいない。
いた記憶もない。
けれど、まちがいなく、人がいた。
雪に閉ざされたなかで生きる命か・・・
はたまた、死の静寂の中でも、光り続け、忘れ去られることのない、人々の記憶なのか?
会期終了まであと21日
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