ランボルギーニ ミウラ P400 [ミニカー]

ランボルギーニ ミウラ P400

ランボルギーニ特集(←いつから?)の最後にふさわしいモデルです。

「世界で最初のスーパーカー」と称されているらしいです。

確かに、ブームのころ、ミウラ、カウンタックはとても人気がありましたね。

 

模型は「京商」の1/18の P400 です。

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「ミウラ」は、このまつ毛がチャーミング(?)
SV型ではなくなっちゃいましたが。
ライトは正面から円に見えるように(たぶん)、楕円形だったんですね。 
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昔、このライトは前を照らせるのか疑問でした。 (リトラクタブルであることを知らなかった頃のこと。)
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ガバッっとひらくカウル。 「ミウラ」のかっちょええポイントの一つでした。
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シャーシーやエンジンが完全に露出(この言葉、好きだわ・・・失礼)するため、模型でもすばらしい作りこみがされています。
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フロント部。 バッテリーのケーブルまで再現。
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「オート・アート」のSignatureシリーズと肩を並べる細密さだと思います。
素晴らしいの一言。
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1965年のトリノ・ショーで発表されたベア・シャーシTP400。

大反響で、多くのカロッツェリアがボディ・デザインを申し出たそうです。

最終的には、ベルトーネ(マルチェロ・ガンディーニ)のボディを乗せられ、1966年ジュネーブ・ショーで「ミウラ」という名前をつけられてデビューしました。 

しかし、抱えたバックオーダーに反し、エンジニアリング面での煮詰めは不足。 見切り発車で、一台ごとに改良をしながら製造していたという、今ではとても考えられないことをしていたといいます。

実は、未完成なクルマだったんですね?

初期バージョンP400 475台

中期バージョンP400S 140台

最終バージョンP400SV 約150台

「SV」が本当の「ミウラ」の姿だとか。 (ほとんどが未完成な試作車???)

なんだか顧客を馬鹿にしたような話ですが、さすがはお金持ち、納得ずくだったんでしょうねぇ~。

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2006年に公開された「ミウラ・コンセプト」
デザインは、ランボルギーニに移ったヴァルター・ダ・シルヴァ。
見事にリスペクトされたデザイン。
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ランボルギーニの本社工場のあるのは、イタリア北部のサンターガタ・ボロネーゼという町(村?)
自前のテストコースのないランボルギーニは、完成車の60kmに及ぶ走行テストをこの町の公道で行っています。 おいっ・・・。 石が跳ねたりしてクルマを傷つけたらどうするんじゃ・・・。
いつか、このニュー・ミウラが町を走る日がくるのでしょうか?

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