AC シェルビー コブラ 427 (後編) [ミニカー]
「激走!5000キロ THE GUMBALL RALLY」
主人公バノンとサムのコンビが駆るのが、「AC シェルビー コブラ 427」
キャロル・シェルビーによって発案、製作されたキットカー(← 怒られるかも)
1962年、ACエースのボディ、シャーシーにフォードのV8 280cu.in.(4.3L)エンジンを載せた最初の「コブラ」プロトが完成。次年、エンジンを289cu.in.(4.7L)とした「コブラ289」が登場。
さらに、V8 427cu.in.(7L) を載せるにあたり、フレーム、足回りを強化、よりグラマラスなボディとなって登場したのが、「コブラ427」 (コンペティション・モデルとS/Cセミ・コンペティションモデル) しかし、ストリートバージョンでは、428cu.in.のエンジンが載せられていました。
つまり、私の理解が正しければ・・・。 一般道を走れる427サイドオイラーエンジンを積んだ「コブラ427」は「S/Cモデル 31台のみ」ということになります。 映画で使用されたのは、そのうちの1台ということになるのかな?
こんなクルマが存在し得たということも驚きでした。 クルマは大メーカーがたくさんの人を使って開発製造しているというイメージがありましたから・・・。 現代でも、キットカーはクルマの楽しみの一分野らしいですね。
このモデルカーは、「京商」の1/18。 多分、京商が初めてリリースしたモデルカー3種のうちのひとつ。
ブルー1色の「コブラ427」のモデルカーは珍しいです。 たいていストライプが入っていたりします。
オークションで入手したものですが、非常に状態がいいです。(未開封品でした。)
メタリックブルーの塗装も綺麗です。
前輪がかなり前方に配置されています。フロント・ミッドシップ・レイアウトになるのでしょうか?
リアフェンダー~ボディ 特に迫力があります。
カッコよすぎです。
残念ながら、ドアは外開きです。 最近のロットでは内開きに改良されています。
エンジン 表現は最小限ですね。
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レプリカが欲しい (本物は絶対に入手不可だし、そもそも運転するスキルもありませんが。)
私にとって、見果てぬ夢を見せてくれるクルマです。
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