上海出張 （後編）

上海到着が夜中だったので、AMは寝てていい・・・はずが、急に8時半ピックアップ。

こんなところへ連れて行かれた・・・。

「上海　高・新技術工業展示館」　とでもいいますか、要は上海で行われている先端技術を紹介する施設ですな。でも、ここは上海市が威信をかけて進めている計画の一環の施設で、このエリアに入っている会社も選ばれた優良企業のみ。　つまり、奴ら（私の協力している企業）が「我々はそういう一つなんだ・・・」と自慢したかったわけです。

で、この中ですが・・・

まあ、すべての分野についてはわかりませんが、私の知る限り見る価値はあります。（逆説的表現）

はっきり言ってしまうと、パクリの嵐です。　他社開発品（日本企業等）をあたかも自分達が開発したかのように、恥ずかしげもなく展示しています。　恐るべき図々しさ・・・。　一見の価値アリ。 （←　こんなこと書いて大丈夫か・・・？）

仕事の話は割愛。　現地メンバーはとてもフレンドリーではありました。

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で・・・生活習慣のお話。

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①　中国人は、お皿は動かさず、顔を近づけて、くちゃくちゃ音をさせながら食べる。（日本人は、お椀、お皿を持って、背筋は伸ばして食べるので、とても行儀が悪く見えます。）

②　さい箸などなく、大皿から直接口へ運ぶ。

③　食べかす、ゴミは、テーブルの上に直接置く。　甚だしいと床に落とす。

④　トイレ（大）時、お尻を拭いた紙は水に流さず、横に置かれたゴミ箱に入れる。（水圧が低く、紙が詰まるため。）

⑤　車線をまたいで走るクルマが多い。

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まあ、習慣ですから本来良い悪いではないんですが、日本人には真似のできない恥ずかしさです。　食べ方で、日本人か現地人か一目瞭然になりますね。

町の汚さや、人々の適当さなんかも、実はそれほど気にはならなかったのは、自分でも意外でした。　しかし大気汚染はひどいですね。　少し先の建物でさえ霞んでいる位。　高層ビルや高速道路に鉄筋が入っているかも怪しい気がする。（事実、鉄筋の無い建物を目撃）

一見綺麗だけど、細部の仕上げが雑だったり、ゴミが散乱していたり・・・。

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日本人の目から見ると、いい加減な自己中ばかりに見えます。やはり「見かけだけの大国」なのか？

浸かってしまうとある意味楽かもしれないけど、日本人として（もしかしたら、人として）ダメになってしまう。

そう感じた出張でありました。

　

ディナーの席ででた「ワイン」　飲んでみて、どう考えても「紹興酒」　

「紹興酒」を薄くして砂糖を入れたようなお酒。