フェラーリ テスタロッサ [ミニカー]
フェラーリ テスタロッサ
1984年登場。 80年代後半のフェラーリのフラッグシップ。
5.0L V12 DOHC 380ps
モデルは、「京商」の1/18。 サイドミラーがAピラーにつき、ホイールが5本締めになった後期型。
スマートです。
Fオーバーハングが結構あり、ミッドシップの割にノーズが長く感じます。Fウィンドウ、Aピラーの傾斜もかなり寝ていますね。
角張っていて、面も平面的な構成。さらにボディー下面がブラックのためもあり、やたらひらべったく見えます。
インテークのスリット自体はかなり派手なのですが、全体としておとなしめのデザインなのでむしろ良いアクセントになっています。 スリットは、リアエンドや、エンジンフード等にも使用され、デザイン上のテーマなのかもしれません。
どこから見ても完璧・・・
エンジン上部を逃がす為の、エンジンフード上の「箱」が、取って付け感満載・・・。 でも無ければ無いでチョット間が抜けるかもしれません。(もうちょっとなんとかデザイン処理できなかったんだろうか? ⇒ やっぱり、これでいいんです。 変にデザインすると視線がそこに行っちゃうかもしれません。)
とても知的なデザインだと思います。
最新のフェラーリデザインはなんか品がない・・・。
リトラクタブルライト。 開けるとやっぱり少し情けない・・・。 使う時は暗いのでいいか・・・。
後継車(の後継車)の512Mではついに固定ライトになりましたが、あれはあれで違和感いっぱい。
フロントのトランク。 内装、ウォッシャー給水口?、ボンネット裏まで再現されています。
エンジン、作りこまれています。 赤いヘッドカバーが、「テスタロッサ」の証。
繊細なスリット表現です。
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「フェラーリ」は版権に厳しいらしく、このテスタロッサは京商の権利が切れるか切れないかの頃リリースされたものらしい。(詳しいことは知らないのですが。)
ともかく、力作だと思います。(この上に”ハイエンドモデル”というのもありますが。)
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このスケール(1/18)の模型化の権利を持っているのは「マテル」のみだとか。 よりによってかい?
「オートアート」とか「ミニチャンプス」にフェラーリ車を作ってほしいんですけどぉ~。
(「BBR」は別格かな?)
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ところで、この写真撮影を終わったときに事故が・・・。
またもやバックの板が倒れ、テスタロッサを直撃
左ミラー破損、塗装損傷・・・
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同じことを繰り返す愚か者です。
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