雲助タクシー

さて、リニアの終点からタクシーに乗ろうと降りてくると・・・

爽やかなあんちゃんが、割りと流暢な英語でタクシーを紹介すると近づいてきました。

タクシーステーションに止まっていたクルマに乗ると、なぜか助手席にもうひとり男が乗り込んできました。

「おかしいな」とは思いましたが、かなり疲れており思考が停止していました。

そして・・・

目的地で請求された金額は・・・６００元！！

普通の４倍です。

「そんなお金は持っていない。　オフィスはすぐそこだから、お金を持ってくる。」

と身振り手振りで言うのですが通じない。

ドアには鍵もかかっており逃げられないし、トランクに荷物もある。

運転手は、我々を乗せたまま走りだそうとする。

すったもんだの挙句、３００元で手を打った。

ちくしょ～う。　

空港から変な気を起こしたばかりに、倍以上の時間とお金がかかってしまいました。

多分、二度とリニアにも乗らないし、タクシーは慎重に確認することにします。　

何事も経験ですが、ちょっと危なかった。

まあ、無事で良かった。

みなさん、リニア駅前のタクシー勧誘には気をつけてください。

以前、夜中に乗った白タクは、少し高いかな？程度で、あんちゃんもとても親切でした。　

当然雲助ばかりではありません。

一応、この街の名誉のために。