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ベレッタM92FS ヴァーテック・プライム その2 [モデルガン]

さて、改造モデルガン(←この表現はなんだか後ろ暗い気分になってしまいますが)

ベレッタM92FS ヴァーテック・プライム は、 年末年始にかけて改善と改装をされていました。

完成かというとこれまた微妙なのでありますが、とりあえず現在の姿は ↓ コレです。

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先回から何が変わったかというと・・・。

①トリガーガード形状を再変更しました。中途半端に残していた前面の垂直な平面部を廃し、グリップと同じ角度を付けました。

②KSC のヴァーテック用のトリガーに変更しました。 (なんの加工もなく交換できました。)

改善が必要だった点も修正完了。 マガジンも自重で落ちてきますし、ショートリコイルもスムーズに動くようになりました。

ハンマーSPのテンションは、まだ発火試験をしていないので再調整が必要だと思います。

私の理想とする「ベレッタM92」に近づいてきました。

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このアクセサリー・レールは「ヴァーテック規格」とのこと。「ピカティニー規格」だとばかり思っていました。

でも「ヴァーテック規格」を探しても資料が見つからないのですよ。 「ピカティニー」対応のライトを取り付けることができるので、部分互換(完全かはわからないので)ではあるみたい。

M9A3 では、ほぼ同一形状のフレームながら「ピカティニー規格」の3スロットに変更されています。

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VP_121.jpg 

せっかくアクセサリー・レールがあるので、秘蔵のライトを取り付けてみました。

スライドとライトの前面が揃って、なかなかジャスト・フィットじゃないでしょうか。振り回しても全くがたつきません。

このライトは、ストリーム・ライト TLR-2 。

日本ではレアな機種だと聞きました。数年前に友人に勧められて購入したものです。

ライトとレーザーの付いている機種だったので一つ位持っててもいいかと・・・。 

実際にゲーム等はしない人なので、あくまで”本物感”に浸るだけのコレクションなんですが。

(非常用ライト代わりでもあります・・・)

昨年末にKSCから「ヴァーテック」がシステム7搭載でリリースされましたが、本家ベレッタも2015年に「ヴァーテック」を復活させるようです。

ラスベガスの「ショットショー2015」でのPR動画では、「ブリガ-ディア」や「ヴァーテック」がラインナップに加わっています。

またベレッタ的には「M9A3」も強力に推したい商品ですね。(←かなり「ヴァーテック」ベースなデザインになっています。) 

黄土色?の仕上げは、中東の砂漠を意識しすぎ???

_

さて次に作りたいのは、M92A1か、アニメ「カイト」「カイト・リベレーター」で主人公たちが使用する拳銃「レッド・クラブ」。

何時になることやら・・・。






ベレッタM92FS ヴァーテック・プライム その1 [モデルガン]

「ベレッタM92FS ヴァーテック・プライム」

はい、そんな銃は実在しません。私が自作カスタムを勝手にそう呼んでいるだけです。

ヴァーテックをベースにした、ある国のある機関向けのモデルとでもしておこう。

VP_01.jpg

 

 VP_02.jpg

オリジナルのヴァーテックとの違いは・・・

①トリガーガード前縁が丸型。 90Two や M92A1 も丸型に回帰?していますし、個人的にも丸型の方が好きなので。

②スケルトン・ハンマー

③M9/M9A1タイプのノーマルなスライド。 ヴァーテック/M92A1 タイプのややごついスライドを作るのが面倒だっただけ・・・。

④トリガー・ポジションはノーマル ←ヴァーテックはここも異なることを忘れていただけ・・・(+_+) 

VP_03.jpg

VP_04.jpg

・・・で、組み上げたこのガン。 実は「モデルガン」です。

「KSC」のヴァーテックのフレームに、「マルシン」のモデルガンのメカを移植して作製しました。

スライド・バレル・マガジンもマルシンを利用。

グリップ・パネルは実銃用。 

もちろん発火モデルとして製作しています。(まだ試験はしていませんが・・・) 

VP_05.jpg

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まだ完成していません。 

基本的な作動はOK。 でも・・・。

①マガジンが自重で落ちてきません。組む前はちゃんと調整したのですが、どこかに歪みがあるのだと思います。

②ハンマースプリングがKSC流用なのでテンションが弱いです。 多分発火できません。 

③バレルがスムーズに後退しません。 フレーム状態ではまっことグッドに動くのですが、組むと何かが引っかかる様です。

以上3点の調整が必要です。 ①がやっかいかなぁ~。

発火試験でさらに問題がでるかもしれません。

でもなんとかここまでできましたよ・・・(感慨にふける) 

 

 

 


グロック17 3rdジェネレーション [モデルガン]

タナカ謹製モデルガン

グロック17 サード・ジェネレーション

 G17_3rd_01.jpg

BB弾を発射するタイプのガンは、古今東西様々なガンがモデルアップされておりますが、

ことモデルガンとなると非常に寂しいのが現状です。

いえ無いという訳ではないのですが、現代拳銃が少ないのですよ。

その少ないモデルガンの一つがコレ。

「妄想帝国 警察・軍の制式拳銃選定」(←なんだこれ?)のために買ってしまいました。

でも・・・何度か書いてますが・・・ ”グロック” 嫌いなんですよ・・・・[ふらふら][ふらふら][ふらふら]

嫌いなはずなのに、いろいろ考えていくと最後は”グロック”が最良の選択に思えてきてしまうんです。

何がいいか・・・。

①グリップが握りやすい。 グリップ内部にメカが無いので小型にできる。

②グリップと銃身の軸線が他の銃に比べて近いので、射撃が安定する(はず)。

③軽量。

④セフティやデコッキングレバー等が無いので、取扱いが簡単。

⑤カッコ悪いので惜しげもなく使い捨てできる。(←これは違うだろ) 

要は銃の知識の浅い人でも安全に簡単に取り扱えるのではなかろうかと・・・・いうことですな。

↑ この見解が正しいかはあまり自信ありませんが。 どうか御教授を。

ただ・・・たまにフルオート?(〇点バースト?)になると言われてますね。(簡単に治るらしいですが・・・)

”グロック” がいまいち信用できないところなのです。

(↑ いや・・・安全じゃないだろう・・・これでは。)

結論・・・「わからない。」

 G17_3rd_02.jpg

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「3rdジェネレーション」の特徴は、アンダーレールとフィンガーチャンネル。

このフィンガーチャネル・・・余計なお世話な感じがします。 しっくりこないんですね。

これは良い点の裏返しなのですが、シュミ的には、いじっていて面白くない。

なんというか、「銀玉鉄砲」感が!。 トリガーを引いていくと徐々に重くなってきて、最後にカッチン。

要はダブルアクションはみんなそうなんですが、ハンマーが露出していないととたんに現れる「銀玉鉄砲」感。 

他に操作部も無いのでなおさら・・・。(←言っていることが本末転倒・支離滅裂なのはわかっております。)

リクツでは絶賛しているつもりなのですが、どこか素直に好きになれないガンなんですよ。

ところでタナカさん。「グロック19」なんかリリースしませんか? (←はっ?) 

 


SIG SAUER P226 [モデルガン]

TANAKA謹製 モデルガン

SIG SAUER P226

SIG はなんとなく敬遠していたのですが、SP2022 が意外に気に入ってしまったことや、

最近観た映画(TVシリーズ)で主人公が使っていたりして、つい購入してしまいました。

SIG_P226_TANAKA_01.jpg

SIG SAUER P226 レイルドフレーム HW エボリューションモデル 

発火・ブローバックの耐久性を向上させたモデルだとか。 

付属品は、取説・カートリッジ5個・ローダー・六角レンチ 

SIG_P226_TANAKA_03.jpg

グロック程ではありませんが、やはり(ワタシ的には)あまりカッコいいとは思わないです。すみません。

なんというか、テイクダウンレバーが安っぽさや、スライドのエジェクションポートから前方を上下で幅を変えているデザインが蛇足に感じるのです。 真横から見たときに、どうしても平行ではないラインがでてしまうので、なんか歪んで見えてしまうことがあります。 軽量化のためのデザインだとは思うのですが。

しかし、スライドストップのリリースレバーが親指近くにあるのが良いです。 

また、マニュアルセフティが無く、ハンマーリリースレバーがあるのも操作の簡素化や誤操作防止的には良いのだと最近思うようになりました。 そういえば ベレッタ92 にも、本来のマニュアルセフティレバーをハンマーリリース機能のみとしたモデルがありましたね。(レバーは自動復帰)

もっとも P226がアメリカ軍制式に落ちた理由の一つがマニュアルセフティが無かったからなんですが。 

あるシューティングレンジでの話として、P226はM92FSより頑丈だという記事をどこかで読みました。 曰く、パーツ交換の頻度はM92FSの方が多いとか。  

SP2022 の時にも書いたかもしれませんが、趣味的にではなく、ツールとして持つならこの銃を選びたい気がします。 

しかし、いろいろ書いていくと、グロックが一番扱い良さそうに感じてきてしまうのは何故だろう? 

SIG_P226_TANAKA_05.jpg

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身長165センチの私が持つと・・・。 マガジンキャッチに親指が届きません。トリガーも遠い・・・。

ベレッタ92FS なんかも同様なのですが、このクラスの大型拳銃は私の手には大きいのです、本当は・・・。[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]

(やっぱりグロックが私には最良??) 

P226.jpg

現在のバージョン。 P226E2 と呼ばれていたものが、現在の P226 標準モデル。

グリップが握りやすそうです。 これなら私でもなんとか扱えるだろうか?

ところで

P226 も多くの映画に登場しますが、今回購入動機になったのは下記のTVドラマ。

JO.jpg

 「刑事ジョー パリ犯罪捜査班」

ジャン・レノ初のTVシリーズ主演ということで、鳴り物入りでスタートしたらしいですが、評判芳しくなくシーズン2製作中止。未完で終了となってしまったそうです。 確かに、地味すぎます。 悪くはないんですがねぇ。

写真の通り、ジャン・レノがP226をかまえています。 劇中では・・・今度確認します。

bridge.jpg
 
「ブリッジ」 スウェーデンとデンマーク合作の作品。 衝撃的な事件でスタートし、冷静な知能犯と刑事達の情報戦がくりひろげられます。当初登場する関係なさそうな人物が、後にみんな事件にかかわってくるあたりみごと。一気に最後まで観てしまいました。←あきっぽい私には珍しいです。 でも後半がねぇ~・・・・。
主人公は、パーソナリティ障害のスウェーデン側刑事サーガと人情家で女癖の悪いデンマーク側刑事マーティンの凸凹コンビ。
サーガの持つ拳銃がP226。(P228の様な写真もあるのですが、劇中ではP226だと思います。)
ところでサーガ役のソフィア・ヘリング、かなり壊れたような役柄の多い女優さんらしいですねぇ~。 サーガも結構壊れていますし。「ミレニアム」「キリング」観ようかな・・・。
ちなみに、舞台をアメリカとメキシコに移したリメイク版もあり。こちらは未見。 
 
Five-O.jpg 
 
「ハワイ ファイブ-O」 
通常の警察以上の権限を持つ、ハワイ州知事直属の特別捜査班「ファイブ・オー」の活躍を描くTVシリーズ。
現在シーズン4放送中。(DVDはシーズン3リリース済)
主人公スティーブ・マクギャレット少佐がP226シリーズを使用しています。
 
Hawaii_Five-O_205.m4v_001432297.jpg 
シーズン2以降は「P226Navy」とのこと。 たしかにスライドに白い錨マークが認められます。
彼はシールズ出身なので、この選択は理にかなってますね。 
P226-MK25.jpg 
P226Navy の最新モデル(?) P226 MK25 
ボクのP226にも錨マーク入れてもらおうか画策中。
 
Hawaii_Five-O_206.jpg
おまけ
シーズン2で臨時にファイブ-Oに加わるロリ・ウェストン。 元FBIのプロファイラー。 登場キャラ中お気に入りトップ。
知的で凛々しい佇まいが素敵です。スレンダーなところも◎。 演ずるローレン・ジャーマン、「ホステル2」のべスだったんですね。 気づきませんでした。 WIKIさんによるとホラー、サスペンス系の出演が多いとか。 ロリは残念ながらシーズン2途中で元職に戻り姿を消してしまいました。[もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)][もうやだ~(悲しい顔)]
本来の女性メンバー、コノ(グレース・パーク)も悪くはないのですが、正規メンバー4人中、2人が東洋系(韓国系俳優 コノ=グレース、チン=ダニエル・デイ・キム)というのもなんかバランス悪く感じていたので、 ロリを加えた5人態勢が良かったと思うのです。決して、ブロンドの白人女性が好きということではありま・・・・す。
 
という訳で(?)・・・
P226を、妄想帝国の軍、警察の制式拳銃にしようと実射試験(?)をする気満々。 
追加でカートリッジとマガジンを調達しようか悩み中。 
 
 
 
 
 

ルパン三世特集?? Gun Professional 2014-09 [モデルガン]

先回更新から2ヵ月も経ってしまいました。

あんまり期間を開けると、どう再開していいのかわからなくなります。

さて・・・

昨日届いた 「Gun Professional 」誌最新号・・・。 ほーぼ、「ルパン三世」特集。 粋な趣味ですなー。 

テンション[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

実写版公開に合わせた企画ですな。 

 gun_2014_09_01.jpg

内容(抜粋)

・ワルサーP38  (歴史、特徴、カッターウェイを使用したメカニズム解説、実射)

・S&W M19  (歴史、特徴、メカニズム解説、実射)

・M1911A1  (歴史、特徴、カッターウェイを使用したメカニズム解説)

・FN M1910  (歴史、特徴、カッターウェイを使用したメカニズム解説、実射)

とどめは、

・マウザー・パラべラム [exclamation×2]

おじさん世代(?)には感涙モノの内容です。

gun_2014_09_02.jpg
gun_2014_09_03.jpg

「~カリオストロの城」 において不二子が使用しているガン・・・。

ルガーP08 だと思っている方が多いと思いますが、本当のところは・・・ マウザー・パラべラム(当時は モーゼル・パラべラムと呼んでいた。スイス・ルガーとも呼ばれます。)という P08 のクローン銃なのです。 これはちゃんと設定資料に記述されています。 P08 より細見のスマートな銃。

Gun誌1974年9月号、ライター、ジャック・タクボ氏の「モーゼル・パラべラム」の記事中で、「不二子ちゃんに使ってほしい」といったことを書いており、それを見たスタッフ(宮崎駿氏か大塚康夫氏?)が採用したのではないかと今回の記事で書かれています。 ”はげしく同意”です。

当時劇場で ”P08” を使っている不二子を観て、「モーゼル・パラべラム 使ってる・・・!!」 と思ったのは私だけではないはずだ・・・。

と、いう訳で・・・

Gun Professional 誌最新号は、ガンおたくのみならず、ルパンファンのかたにも必見・・・たぶん。

(といって、リンクを貼る・・・[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

月刊Gun Professionals 2014年9月号

月刊Gun Professionals 2014年9月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ホビージャパン
  • 発売日: 2014/07/26
  • メディア: 雑誌



コルト・ウッズマン 飛葉ちゃんカスタム ついに登場! [モデルガン]

コルト・ウッズマン 飛葉タイプ・カスタム モデルガン

CAWから5月中旬発売予定です。

「秘密探偵JA」、「ワイルド7 (本編。 続編ではさらにカスタムされ別デザインになります。)」に登場する、 

バレルをカットしただけのシンプルなモデルが何故いまのいままでリリースされなかったのか不思議でなりません。

同じ思いの諸兄も多いのではないかと思います。

イライアソン・サイト仕様の”なんちゃって”3rd シリーズ という いいとこどり仕様。 理想ですよ。がははははははは。 

colt_woodsman_hiba_CAW1.jpg

colt_woodsman_hiba_CAW2.jpg
銃口にはしっかりライフリング。 カットしたものではありません。 
4インチを下手にカットすると、発火時にデトネーターとインサートが弾丸のごとく?発射されてしまうのは有名なお話です。
しかしこの「飛葉カスタム」は、金型から修正してあるとのことで、発火OK[exclamation×2]
 
35年待ったよ。 

コルト・ウッズマン イライアソン・サイト仕様 CAW その2 [モデルガン]

 コルト・ウッズマン イライアソン・サイト仕様  CAW様謹製

Woodsman_ES_06.jpg

リアサイトのバリエーション(?)

一番奥:コルトマスター・リア・サイト (写真は、ウッズマン・スポーツ CAW)

真ん中:コルト・イライアソン・リア・サイト (写真は、ウッズマン・スポーツ イライアソンサイト仕様 CAW)

手前:コルト・アクロ・リア・サイト (写真は、パイソン357 タナカ)

ウッズマンは2ndシリーズlateモデル(1953年中頃~)でフラットトップスライド+アクロ・サイトにマイナーチェンジされます。

しかし当初のアクロ・サイトの形状は上記写真のものとは異なります。

3rdシリーズから写真のような形状のアクロ・サイトまたはイライアソン・サイトが載ったようです。

Woodsman_ES_02.jpg
 
スポーツ・モデルです。 スライドは金型を修正したみたいですね。
Woodsman_ES_03.jpg

刻印は、3rdシリーズのものです。 対してフレームは2ndシリーズのもの。 

米国サイトでウッズマンの実銃写真を調べた範囲では、このような仕様はありませんでした。 (いえ、もしかして実在するのかもしれないと思ったもので・・・)

逆に、3rdシリーズのフレームに2ndシリーズのスライドが載ったものがありました。 ”Mysterious Gun” とか呼ばれていました。

また、3rdシリーズで、アクロではなくイライアソンの載ったガンは普通に存在しました。 思えば昔の、コクサイ、マルシンのウッズマン・マッチターゲットにもイライアソンが載っていましたね。 しかし、どういう仕様分けで区別されているのかはわかりませんでした。 ご存じの方、ご教授ください。

Woodsman_ES_04.jpg
 
かっこいいです。やはりこちらの方が好きです。 残念ながら、今回のCAWのイライアソン・サイトは上下調整はできません。 
Woodsman_ES_01.jpg
・・・だそうです。 
Woodsman_ES_05.jpg

 シリアルナンバー、読めませんね。 ”238749S” です。 これは、1968年製の3rdシリーズのナンバーです。 CAWは、フレームの違いを脳内補完して、3rdシリーズとしてリリースしたようです。(←???) 

Woodsman_ES_07.jpg
「マッチターゲット」です。  仕上げはかなり改善していると思います。 
Woodsman_ES_08.jpg
 
Woodsman_ES_09.jpg
シリアルナンバー ”182601S” これも、1958年製の3rdシリーズのナンバーです。
CAWが参考にした実銃のナンバーなのでしょうか?
 
やはり、「架空」の銃になっているようです。 まあ、致し方ないですが、ここまでやってくれると欲が出て、今後3rdシリーズのフレームまで作ってくれることを期待したりします。 [わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
 
その後には・・・
 
①カットオフしただけの飛葉モデル。
②マッチターゲット 4.5インチモデル。
なんかリリースしてほしいなぁ~。 (←すいませんねぇ。勝手なことばかり言って・・・)
 
 

参考にさせていただいたサイトです。 すばらしいコレクションと研究内容です。(すべて見れてはいませんが・・・)

Sam Lisker's COLTAUTOS.COM

Bob Rayburn's COLT WOODSMAN

参考資料(Gun関係誌)

Gun Magazine 2013 9

Gun Professionals  2013  10


 

 

 


コルト・ウッズマン イライアソン・サイト仕様 CAW [モデルガン]

CAWより、「コルト・ウッズマン・イライアソンサイト仕様」がリリースされたようです。

woodsman_イライアソン_01.jpg

なんと言えばいいか・・・?

カッコ良いです。 でも実銃的には架空の仕様かな?

(私の認識が正しければ)

ウッズマンのリア・サイトは本来「ACCRO」(パイソンと同じもの)です。

一見したシルエットは、2ndシリーズLateモデル。 でもスライドの刻印は3rdシリーズ仕様に見えます。

つまり言うなれば・・・

「2ndシリーズに3rdシリーズのスライドを載せて、イライアソンに交換した」 仕様でしょうか。

わははは、ワタシ的に「理想的なウッズマン」だぜ[exclamation×2]

woodsman_イライアソン_02.jpg
 
スライドの金型は改修したのかな? Top部分の入れ子だけ変更したのかな?
 
woodsman_イライアソン_03.jpg

イライアソン・ターゲット・サイト

これが載ったウッズマンに会えるなんて感動です。

MGCとの差別化としてナイスだと思います。

メーカーサイトの直販?では注文受付中。

でもこれを書いている段階で、いつもお世話になっているショップではこのガンに関してなんのアナウンスもないんですよね。

もしかして直販Onlyなのかなぁ? 

おお! Amazonにはあったぞ。

P.S.

仕上げやバレルが改善されていることも期待しています。

 

追記20140211


M1911 第一次世界大戦終結50周年記念モデル [モデルガン]

「MEUモデル」を購入したころのこと。 

この歴史ある名銃の、代表的なスタイルのものをいくつか収集しようと思いつきました。

(製造元の違いによる刻印バリエーションまでフォローできる予算も意欲も無かったので・・・)

具体的に考えたのは・・・

①M1911

②M1911A1 トランジション

③M1911A1 

④コルト・MKⅣシリーズ70

⑤コルト・MKⅣシリーズ70 ゴールドカップ・ナショナルマッチ

⑥コルト・MKⅣシリーズ80

⑦MEUモデル

といったところです。

⑤⑦は当時すでに所有していました。

⑥はオートマチック・ファイアリングピン・ブロックまで再現している品が高価で断念。 

④新日本模型MGCのものを入手したものの、刻印がものすごく傾いて入れられていたため手放しました。

③だと思っていたのが実は「トランジション」だと発覚。 

そして・・・

①は入手できず、代わりに入手したのが今回のお題です。

M1911 第一次世界大戦終結50周年記念モデル  新日本模型MGC

M1911_ST_01.jpg
 
上記のように、「M1911」のつもりで購入したものでしたが、改めて見るにいろいろ疑問が・・・(←またか)
ハンマー、グリップセフティ、(あとたぶんスライドも)が、「M1911A1」仕様です。
実銃はどのような仕様なのでしょうか?
「Gun誌2008年4月号」に掲載されているそうですが、手元にないので例によって海外サイトを探しました。
M1911_WW1_COMMEMORATIVE_01.jpg
実銃の写真。 美しいですねぇ。
グリップ・セフティがM1911A1仕様である以外、基本的にM1911仕様の様です。
やはり「MGC」は正確ではないようです。 
 
M1911_ST_02.jpg

 

モデルガンのスライドの左側刻印。 「シャトー・テリーの戦い」のシーンが描かれています。

位置がずれています。 スライドストップノッチが2か所にあるみたいに見えています。 たぶんこの分ずれています。

(「エラン?六研?」「WA」の銃の方が正しいようです。)

モデルガン  スライド右側刻印 ↓

M1911_ST_04.jpg
M1911_WW1_COMMEMORATIVE_04.jpg

実銃の刻印。

 

 

M1911_ST_06.jpg

モデルガン  左:第一次世界大戦終結50周年記念モデル  右:トランジション

M1911_ST_07.jpg
グリップのメダリオン (モデルガン) ↑ ↓
M1911_ST_08.jpg
M1911_WW1_COMMEMORATIVE_06.jpg
実銃 
 
実銃のメダリオンは、グリップストック表面に沿う様にラウンドしています。 「CHATEAU THIERRY」の長方形メダリオンもついています。
 
MGCのものは真っ平で、長方形のものは華麗に省略。
M1911_WW1_COMMEMORATIVE_03.jpg実銃写真
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「人間には、知ってはならないことがある・・・」 そんな気分でもありますが、
結局、入手していた2丁が当初の自分の目的を満たしていないことが発覚してしまいました。
今後、出物がないかウォッチングしていくことにします。
 
「エラン」の「ゴールドカップ」・・・欲しい・・・欲しすぎるぜ。
 
 

M1911A1 トランジション [モデルガン]

今年も無計画な本ブログです。 

「コルト・ガバメント」特集(?)を始めてしまいましたので、所有するガバ系モデルガンを発掘してきました。

そして衝撃の事実が!!!

M1911A1 トランジション・モデル  MGC

M1911A1_01.jpg
 
オークションで入手しました。 純粋な?MGC製です。 前オーナーが木製グリップに交換していました。
M1911A1_03.jpg
M1911A1_05.jpg
 
実はこのガン、「M1911A1」(いうなれば、ふつーの軍用ガバ)のつもりで入手したものでした。
「1924 トランジション・モデル」はこの後、別に「新日本模型・MGC」のものを入手していました。
今回、改めてながめてみて初めて知りました・・・・これ「トランジション」じゃん・・・。
箱にはでっかく「M1911A1」と書いてあるだけでしたので、普通のミリガバだとずーーーと思っておりました。
 
いやそもそも「トランジション」ってなんだ? 
いやいや、「M1911」と「M1911A1」の違いってなんだ?
・・・・という根本問題にまでさかのぼって自問してしまう始末であります。
ガバはバリエーションも多いので今まで真面目に調べたことがなかったのでした。 お恥ずかしや。
 
で、米国のサイトをサーフィン・・・。
1911-1911A1text.jpg
 
うん、再認識・・・。
で、「トランジション」って?
手元に体系的に解説された資料を持ち合わせなかったので、ネットからの断片的な情報を整理、抜粋。
(間違っていたらご指摘ください。)
 
1911年3月29日:ジョン・ブローニング設計、コルト社製造の、.45口径オートマチック拳銃が米国陸軍の制式サイドアーム「M1911」として採用される。
 
1923年4月20日:M1911改良版を10,000丁受注。 シリアルナンバー700001~710000が割り振られる。
 
1924年1月~1925年7月:製造
 
1926年6月15日(5月26日の記述もあり):改良版M1911を正式に「M1911A1」として認可。
 
1938年1月27日:図面、正式承認 (←なぜかずっと未承認だったらしい・・・)
 
以下省略・・・
 
つまり、1924年~1925年製造の約1万丁の改良版は、製造時には正式名がまだ無かったことになります。
 
そこで スライドには従来の「M1911」と同様の 「MODEL OF 1911 U.S.ARMY」の刻印が打たれました。
また検査は、Walter T. Gordon 大尉によって行われ、「WTG」のインスペクションマークがスライドストップ下方あたりに打たれました。
 
以上のように、スタイルは「M1911A1」でありながら認可の遅れでその刻印が打てなかったモデル。
(仕上げは「M1911」を継承)
それが、「トランジション 過渡期 モデル」(正式名称ではありません) だということと理解しました。
 
M1911A1_02.jpg
M1911A1_TR_08.jpg
検査官 Walter T. Gordon 大尉 (在任1921年12月5日~1926年3月3日)のインスペクション・マーク
WTGの外側にサークルがあるのは初期の刻印とのこと。
 
M1911A1_04.jpg
 
「M1911」と同じスライドの刻印。 シリアルナンバーは702171 つじつま合ってます。(たぶん)
 
M1911A1_08.jpg
 
M1911A1_09.jpg
 
やれやれ、なんか納得はしたんですが、正しいんだろうか?
 
 
 
 

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